2010年10月の記事一覧

バンド集客法だけに留まらず情報商材(またはe-book)というのは一般的に怪しい雰囲気を持っています。

e-bookは本屋さんのように立ち読みもできないし、
本より高額なので購入してから思ったような内容でなかったとき返品などが面倒です。
(最近の情報商材は全額返金制が主流です)

いまだにヤフオクのような詐欺商品も存在しますし・・・


わたしも実際に購入するまではこの方と同じような印象を持っていました。

以下、引用です。


またまた見つけちゃいました、音楽の情報商材
バンド集客術」みたいなやつ。


これもなかなか鋭いとこを突いてきますねぇ。
どのバンドも集客には頭を悩ませているだろうし、
そんなアナタにおすすめ!ってところでしょうか?


いやいや、俺は金を出してまでこんな情報を得る必要はないと思います。
だってこのバンド集客マニュアルを売っているあるページでは、
お客さんを集める方法の条件が


「メールが打てるかどうか」だよ!?


メールが打てるかどうかって・・・アンタ・・。
この手の商材はなんか騙されそうだよなぁ。
下手するとスパム扱いされそうな方法とか教えられちゃいそう。


まあまともな内容だとしても、
バンドのメルマガを発行しろだの、
ライヴの告知メールはこう送れとか、
要はメールでいかに営業するかってことじゃないのかな?
これも中味は知らないから推測になっちゃうけど。


あ、でもね、こんな情報を売る某サイトで、
至極まっとうなことが書いてあった。


友達をライブに呼ぶのはいいけど、
その友達は「あなた」を見に来るだけで、
「あなたの音楽」には興味はありません。


みたいなこと。
最初はライヴに来てくれた友達も、
何回かすると全然来てくれなくなったってことはあると思う。
つまりはそういうことだよね。
これは俺もそう思う。


まああれこれ疑いたくなってしまうが、
何で疑っちゃうかというと、「特別に教えます」とか言ってる時点で怪しいもん。


100歩譲ってこれらがまともな情報だとしてもだ、
それらを実践すればお客が増えるというのは確実な話ではない。
これが確実なら、ライヴハウスは連日大賑わいだよ。
引用元:www.tokyo-ongaku.com/blog/index.php?e=95


この意見を読んでふと初心に還る気がしました。
わたしも最初のe-bookを買うときはさんざん迷って意味もなくいろいろと検索したりして時間を無駄にしたものです!
購入してみるとあっけないくらい簡単で確実なんですけどね。

このサイトでは当たり前のようにe-bookを推薦しているので、
この怪しさへの疑いの壁はもうすこし言葉を使って低くしたほうがよいなあと思いました。
(本当ならだれにも知らせたくない気持ちもありますが、広めることでわたしにも手数料が入るんです)

そして、連日ライブハウスを大賑わいさせているバンドがいくつも出現しているのもまた事実なんです!

先にしかけたほうが得なのも事実。。。

いえるのはこのくらいです。

購入するにはやっぱり勇気が要りますから。

わたしはバンド集客実践会の根波氏とインディーズ下克上の杉村氏しか知りません。
(両氏とも会社も実績もあるしっかりした経歴の持ち主です)
他のバンド集客商材がどんな内容かはわかりませんが・・・。


バンド集客ノウハウ」について音楽情報商材レビューというサイトにアリサさんの詳しい解説がありますので、紹介します。
http://blog.livedoor.jp/gt1919/?blog_id=2477245


【デメリットは?】
根気は必要です。
明日から急にバンドのファンがついたりする魔法ではありません。
バンドが本当に下手だったり、バンドの音楽が全然駄目では効果は薄いと思いました。
また、パソコンの超初心者(まだ持ってない人)やバンド超初心者には難しいかもしれません。
(それでも本書は、操作法などを写真入りで細かく説明してくれているので、ほとんどのバンドさんやアーティストさんは実践できるでしょう。)


【メリットは?】
バンドメンバーの年齢、バンドのジャンルに関係なく使える。
今すぐに実行できるような具体的な戦略しか書かれていない。お金もほとんどかからない非常に現実的なノウハウです。
CD屋に置かせてレジで売ってもらうやり方は驚きです。
普通流通会社に通したら70万はかかりますが、これが0円で行えます。


○○を実施するとバンド収益が毎月20万以上になります。
3ヶ月以内に300人動員のワンマンができます。
流通会社に多額なお金を払わないでCD屋さんにおいてもらい店内でバンドのプロモーションでき販売できます。

バンドの人脈作りが加速します、本当に人脈を作るべき人物はディレクターですが
メジャーレコードのA社ディレクターが○○で簡単に知り合えます。
デモも随時募集していますので、その人宛に直接郵送できます。

結論としては買ってよかったと思う。実際に効果があります!!


このバンド集客ノウハウは有料です。
CDアルバム10枚分近い投資ですが
こんなノウハウは音楽専門学校や音大では教えてくれません。
これを実行したら確実にバンド活動は変わるでしょう。

以上、引用でした。
多少、おおげさな表現もありますが、購入前の参考にしてください。


下記のリンクから購入できます。
驚きのバンド集客法
(Band Marketing Encyclopedia)

いいバンドの集客法は・・・
バンドのお客さんを集めたい・・・


多くのバンドが頭を痛める大問題です。


そうでなくてもリハスタ、レコーディングスタジオを借りる費用、
ライブのノルマ、なぜか付き物の打ち上げ(反省会とも言いいますが)

そんなこんなでバンドを維持するだけでも莫大な費用がかかります。

そのうえに広告でも打とうと思ったら・・・


たとえば、音楽誌に1ページ掲載してもらうのに70〜80万円!?


チラシを配るにしても、いまどき白黒で印刷するわけにも行きませんし、
かなりのコストがかかります。

こんなとき活用したいのがインターネットなんですが。

ブラックボックスのインターネットを使って実際にファンが増えるのか???


この「バンド集客戦略マニュアル」の感想を紹介します。

● 以下、「バンド集客戦略マニュアル」の感想

ビジネスを転換した裏技的な方法が多く、戦略モデルとしてかなりレベルが高いです。
何年バンド活動を経験しても、バンドの世界だけでは習得できないと思うような方法ばかりでした。


この方法を使えば他のバンドと確実に差がつきます。
動員も確実に増えていくだろうと予想できます。
(もちろん実力がともなってこそですが)


もちろん、ホームページでの集客方法が書かれているだけではありません。
普段ライブで配っているチラシをどうすればお客さんが増えるのかなども書かれていました。


でも、ひとつだけ問題点があります。

書かれている内容は、今までのバンドの常識にはないものです。
あなたがこの方法で動員を増やしたいと思っても、常識では考えられないため、他のメンバーが賛成しないかもしれません。


実行できれば動員を増やすことができるでしょう。
ですが、メンバー全員を納得させて実行に移すのは、敷居が高いかもしれません。


それくらい、今までの常識には無い方法ばかりです。
引用元:http://band-msf.com/promote/special02.shtml

さて、この問題点はバンド内部の問題です。

意外とやっかいなことになる可能性もあります。

バンドメンバーが例えば4人いるとして、
ひとりだけがこういうマーケティング的な頭の改革を行ってしまった場合、

そのひとりは他のメンバーから見て音楽本来の目的を忘れて集客や商売に走るヤツ、というふうに写りがち。


「そんなこそこそしたことをやる時間があるなら、ギターの練習をしろよ!」みたいな^^


「熱くないヤツは要らない」みたいな。。。

この人間問題については「バンド集客戦略マニュアル」にはありません。

バンドの意識改革をスムーズに行うのはあなたのしごとです!

もしバンド全員の頭のかたすみに「バンド集客戦略マニュアル」の考え方の構造がインプットされたとしたら、

あなたのバンドは最強です。

がんばってください。


バンドのライブ告知方法をインターネットで考えたとき、まず思いつくのはバンドのホームページやブログでの告知。ですね。


これは最初から見る人が限られていて、新たな広がりはあまりありません。

次に考えることは・・・

たくさんの掲示板に書き込むこと、ではありませんか?

みんなやっていますね。

ひととおりライブの宣伝をして、
「管理人様、貴重なスペースありがとうございました。」
「この書き込みが不適切だった場合、削除していただいて構いません」

ぜんぶコピペでぺたぺたと書いて回る・・・


こういうの一般的に何て呼ぶかわかりますか?

スパム
です。


上下には英語ばかりのコメントが並んでいたりします。。。

管理人も迷惑ですし、(でも削除するほどの悪意もなく・・・)

第一、


そんな掲示板...誰も読んでいません!!


プラスマイナス0ならまだいいのですが、


たまたま見たユーザーには
「スパム活動をしているバンド」
「迷惑なカキコミをいろんなところでしているバンド」
としてマイナスのイメージが生まれます。

そして、なによりも
あなたがそのスパム活動に要したエネルギーと時間が非常にもったいないです。

結果の出ない行動に時間を費やすことほどモチベーションの下がることはありません。

同じスパム的な活動をするならば、頭を使いましょう!

たとえば、

myspaceの中で、
あなたのバンドとファン属性のぴったり一致するメジャーバンドとフレンドになってそのメジャーバンドのページへ定期的にコメントする(ライブ告知入りで)


あ。書いちゃいました。


バンドのファンを増やすこと
それは時間のかかることです。

寝て起きたらファンが1000人増えてたなんてことはそうそうありません。

いろいろな方法でバンドの曲を知らないひとの耳に届け、

インパクトを与え、またクチコミを呼んでいく・・・

膨大な時間がかかります。


例えば根波氏のバンド集客マニュアルには、
無料でできる、ファンを増殖するしくみ作りがたくさん書かれています。
無料でないもの、郵送やメール便を使うものも含まれますが。

バンドのホームページや●●●にある仕掛けを作って置いておくと、
じわじわとファンまたはファン予備軍が増えるようになります。


ただし、


ある程度の時間がかかります!

メジャーアーティストのようにお金をざばざば使ってメディアにCMを流したりできませんから、当然ですね。

「半年経ったらライブに毎回200人呼べるようになった。」みたいなイメージでしょうか。

時間かかるということは、
早くしくみを作っておかなければなりません。

いますぐにでも作らなければ、
その間、ざるのようにファンになる可能性のあるリスナーを
こぼし続けることになります・・・

半年で200人増やす、としたら、一ヶ月スタートが遅れれば33人のファンをこぼします。

あなたがインターネットを使ったお金をかけないバンド集客方法にチャレンジしようと思うなら、
行動と決断は速いほうがいいと思います。

バンドのライブでお客さんを呼ぶこと自体はビジネスです。

アマチュアでもお金をとるのだから、プロとして行動するしかありません。

すこし勉強すると頭がやわらかくなります。

あたりまえだけどなかなかできない 集客のルール
岡本士郎
おすすめ度 ★★★★★


★★★★★ 2007-10-04 面白かったです。
とても分かりやすく、シンプルで素直に共感できる本です。

集客の悩みに、まず基本的なこと広告・口コミ・リピーターをいかに効率よく活用するか、できそうで出来なかったことを気づかせてくれます。すぐに実行できそうなことを簡単に解説されているので、とても参考になります。いつも手元に置いて、バイブルのように読み返したい一冊です。

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